No.18 フランス、ノルマンディー地方に位置する街、ルーアン
先日、10月14日15日に1泊2日でルーアンという街に行ってきました!
ルーアンはですね...フランスで6,7番目くらいに大きい街でしょうか?うん、”大きい”とは言わないですね(笑)とても小さな街で、今私が住んでいるリヨンとは違って中心地ならば簡単に徒歩で回れます。ノルマンディー地方の気候柄にならって、雨がよく降るし天気も常に悪いです。昔ルーアンに住んでた時、「こっちの人は常に傘を持っている」と聞いたことすらあります。傘なんてよっぽどの雨でない限り差さないフランス人だから、よほど頻繁に雨が降るんだと思わされます。
そう私、前ルーアンに住んでました!(笑)このブログに書いたことあったけな?そんな詳しく書いてないかもやけど、ルーアンについてはサラッと触れていた気がします。
フランスに来たのが今年の2月で、そっから約2か月間はルーアンで過ごしました。私にとっての初めての”フランス”がルーアンだったのです。そしてルーアンを離れたのが今年の4月中旬。なので、私がこの街を再訪したのは丁度ここを離れて半年後だったのです。本当に偶々です。
なぜこの日程で訪れたかというと、ルーアンで年に1度行われる「ルーアン食祭り(フランス語でLa fete du ventre)」に参加したかったからです。とはいうものの、丁度半年後というのはなんだか感慨深かったです。
食祭りの様子はまた別記事にするとして、今回はルーアンの街の様子を少しお見せしようと思います(^^)
これはルーアンの特徴的な街並み。木組みの建物が多く、このような縞々(?)の柄が多いです。ストラスブールあたりもこのような建物を見かけますが、リヨンでは中々見かけません。可愛いでしょ?
これはルーアンの風物詩、大時計!写真じゃ全然伝わらないけど、時計部分が金や赤や緑で彩られていてとても綺麗です。私は登ったことはないけど、上にも登れるらしいです。
歩いていたらこんな可愛い通りを見つけました!こんなん半年前はなかった(笑)カルカッソンヌに行った時も見かけたが、これはどこでもあるものなのか?
そしてこれはルーアンのもう1つの風物詩、ノートルダム大聖堂。久々に見ましたが、やはりでかい。写真で全体を収めるのは難しいです。ここの目の前にルーアンの観光案内所があるのですが、そこの2階から、クロード・モネはこの大聖堂の絵を描いたと言われています。
そして今回、ルーアンで初めて行った場所があります!それは、ルーアンの街を一望できるパノラマ。この素敵な場所の存在を、私は以前ルーアンを去る前日に知ったのです(笑)なのでもう一度ルーアンに来た際は必ず行こうと決めていました。
わお、空が真っ白です(笑)夕方くらいに行ったのですが、あいにく天気が悪くてこの様。朝は晴れてたのになぁ。でもすごいきれかったですよ!真ん中の川はセーヌ川です。この川を渡るのも、晴れていたらとっても綺麗です!
久々のルーアン。とっても懐かしかったです。小さくて何もないけど(笑)、私にとってフランスでの最初の思い出を作った場所で、フランスのことを何も知らなかった私が必死にもがいて生きていた大切な思い出の場所です。あれから半年経って、私はどう変わったかな?数え切れないほどの出来事がありました。つらくて沢山泣いた時期もあったけど、その分かけがえのない思い出、大切な出会いも沢山ありました。フランスでの生活も、もう3か月を切りました。最後まで大切に、生きていこう、そう思えた旅でした。
以上。
No.17 私のフランス語学習の仕方
【私のフランス語学習の仕方】
こんにちは(^^)
ついこないだまだめちゃくちゃ暑かったのに、ここ数日急に涼しくなってきました。日本もだんだん涼しくなったみたいですね(^^)!
さて、今回は普段の投稿とはちょっとテーマを外して(というほど投稿してないやんwというのは置いといて)「フランス語学習」というテーマで記事を書いてみようと思います。
昔の記事でなぜ私がフランス語を勉強しているのかは書いたかもしれないですが、
No.8 なぜ、私はここにいるのか - たびぶろぐ、時々今時大学生の考えていること
(あ、これです。)
とりあえず私は大学でフランス語を専攻しているのですが、大学入学以来2年半くらいはまともに勉強したことがなかったです。
とにかくテストに出ることは暗記する、とりあえずレポートだけは提出する、みたいな感じでなんとか留年だけは免れ(そう、私の大学の私の学部、留年制度があります。)やっていってるくらいだったので、「フランス語学習歴何年?」とかはよくある会話の一部なのですが、実際「3年半」って答えるけどそのうちの2年半は勉強する意思がほぼ皆無だったのです。
でも、今から約1年前、フランスの土地へ踏み入れフランスの魅力を知り、そしてそこから約1か月後に渡仏を決意し、そこからはわりとまともに勉強し始めたのですが、がりがりと勉強するのは今でも苦手です。
当初語学学校に通っていたころは、人並みくらいの予習復習と、多少の検定試験勉強はしていたのですが、学校を辞めて以来はほとんど勉強を辞めてしまいましたww
それでもそんな私でも、
日本で仲良くなったフランス人の友達からは「ええ、フランス語上手になったね」と言われるようになったし、フランスで知り合ったフランス人からも「フランス語上手ね」と言われます。(あ、これはLINEorMessengerでの話)
会話はまだまだですが、友達と1対1でなら、遊んで楽しかったねありがとう、と言える程度は頑張れます。
まあ、仮にでも一応3年半フランス語に触れている、というのは大きな要因ではありますが、1年前の自分のフラ語力と比べたら、本当にましになったなと思うのです。
遅くなりましたが、そんな私のフランス語学習の仕方を、勉強なんてまともにしていない私がどうやってそこまでになったのか、私のような勉強するの続かない民の皆様(笑)に伝われば嬉しいです(≧▽≦)
- とりあえず友達を増やす。
- とりあえずオンラインでめっちゃやり取りする。
- その中で出てきたわからない単語をピックアップ&覚える。
- 実際に会って会話をする。
めっちゃシンプルですね(笑)
解説という解説はないけれど、もう少し詳しく書いていきます。
1.とりあえず友達を増やす
文字通りです(笑)。
留学生ならどういう状況かはわかりませんが、私はワーホリでフランスへ来ているので、周りに同年代のフランス人がいるわけでもなく、普通に生活していたら中々友達はできません。
なので、とりあえず色んなイベントに顔を出してみます。
私が住んでいるリヨンは、フランスの中でも2番目くらいに大きな都市なので、それなりにいくつか多言語カフェのようなイベントが定期的に行われます。
ある程度友達ができるまでまずはそこに顔を出して知り合いを増やしていきます。
あとは、アプリをうまく使うことです。
言語交換用のアプリを、なるだけ健全そうなやつ(笑)をネットで色々比較して、いくつか試しました。そこでも知り合いを増やします。
イベントやアプリの詳細はまたおいおい書くとして、とりあえずこんな感じで知り合いを増やします。
2.とりあえずオンラインでめっちゃやり取りする
上記の方法で知り合いができたら、とりあえずオンラインでめっちゃやり取りします(笑)。これもそのまま(笑)
なぜオンラインかというと、やっぱりこの方が自分のペースで返信できるし、わからない表現をじっくり調べることができます。
文字に残るので、見直すこともできます。
(あ、もちろんアプリで知り合ったら、急に会うのは怖いしねww)
3.その中で出てきたわからない単語をピックアップ&覚える
さっきの続きにもなりますが、オンラインで会話をすると文字に残ります。一通り会話が終わった後にでも、その文章をもう一度見直してわからなかった単語や表現をノートに書きだします。
それを、とりあえず覚える(笑)そして、その表現を次の会話や別の人にそのまま使う(笑)それを繰り返して行けば、自然となんとなく覚えていきます。
4.実際に会って会話をする
最後はやはり、実際に会って会話をします。上記で覚えた単語を実際に口に出してアウトプットする機会にもなります。それに、直接会うことによって、相手が使う表現を耳で覚えることもできます。
まぁ、何言ってるかわからんことは多々あります(笑)
いかがですか?なんだか、”フランス語できる人風”に記事書いてますが、全くそうでもないですww
私が検定試験を目指してフランス語のテキストを始めると、B1くらいで「う~ん」とか言ってるレベル(笑)フランス語を3年半勉強している人のレベルではないよね(笑)
それでも、日常生活で困ることはあまりなくなったし、半年前フランスに来てすぐの頃は、誰かに話しかける度に頭の中でなんて言うかイメトレして(時には辞書で調べてから)話しかけてたけど、最近はとっさの出来事に文句を言うこともあります。(それってどんな場面やねんって感じやねw)
バス停で待っている人と一緒にしゃべって時間つぶす時もよくあります。
それはきっと、上記で紹介した1~4を繰り返した結果なのかなとも思います。何回も同じことを話すし聴くから、自然と身につきます。別にそんなに頑張って勉強しているわけでもないです。なんなら全然頑張ってない(笑)
私のモチベーションはただ、フランスやフランス人の色んなことを知りたいし、友達になったらその人のことをもっと知りたい、それだけです。
これを読む人の中には、なんじゃそりゃって思う人もいるかもしれないし、もちろんビジネスレベルに、学問をするレベルにフランス語をやるとなるとまた話は別です。
それでも、私のようにただフランス語を使って話したい、色んなことを知りたい、っていう方には、ほんの少しでも「こういうやり方もあるんやな」っていう程度に受け取ってもらえたら嬉しいなと思います(^^)
以上。
No.16 湖の美しさに惚れた、アヌシー日帰り旅行
【湖の美しさに惚れた、アヌシー日帰り旅行】
こんにちは(^^)ブログを書くのが1か月ぶりになってしまいました。。。
ここ1か月、前半はがっつり旅行していて、後半は仕事をしていて。。。
最近は新しい生活にも慣れて余裕も出てきたので、再開していこうと思います!
先日は、アヌシーという場所に行ってきました!
スイスに近い所に位置しています。
なので、スイスに行ってもないのになんだかスイス感を感じました!(スイスに行ったことない野郎が何をいうwwという感じですが(;^ω^))
以前から、知り合い何人かからアヌシーは行くべき場所としておすすめされていました。そして、私が今住んでいるリヨンから日帰りで行ける距離だと知り、行ってみることに!
湖が綺麗だとも聞き、どうせなら湖に入れる季節に行きたいということで、弾丸で行くことに(^^)
移動手段には、ouibusを使いました。
フランスでは、青いバスで有名です。フランスの鉄道会社SNCFの運営するバスで、フランスを移動する際にはFlixBusと並んでよく利用されます。
リヨンPerrache駅から片道2時間半弱で着きます。
アヌシーのバス停は、鉄道のアヌシー駅の近くで、中心地からは少し離れていますが15分程度で歩けます。
中心地に向かって歩いていると、すぐに湖から流れる川に出くわすのですが、この時点でもう水が綺麗すぎてびっくり( ゚Д゚)
ここで泳ぐ鴨は幸せやろうなと思う(笑)
進んでいくと、川の両サイドにお店がずらっと並ぶエリアに。
アヌシーが位置するサヴォワ地方は、チーズが有名なので、ミーハーな私たちはとりあえずチーズフォンデュを食べることに(笑)
事前に友達が調べてくれた店に入ることに!
チーズフォンデュ、フランスで初めて食べました。
びっくりしたことまとめ。
- ジャガイモがまさかのそのまま出てくる
- でもそのジャガイモと一緒に食べるじゃがバターが何気に一番おいしい
- チーズは時間が経って固まると味が濃すぎてマズい
- そもそもチーズの味が濃すぎww
まあそんなことを言いつつも、とってもおいしかったです(^^)
私たちは1人分を2人でシェアするつもりやったんやけど、なんか量多いなと思いつつも頑張って食べてたら、実は2人分やってめっちゃお金払ったことは思わぬ出費やった。。。。注文の時にちゃんと確認した方がいいです、気をつけましょう。。。
普通に量多いので、1人分を2人でシェアでいけます。
そしてどんどん湖の方に進んでいくと、
”アヌシーと言えば”のスポットに到着。
やけど私は個人的に、その180度反対側のこの景色の方が好きです。
そして見えてきた湖!!
水がとにかく透き通ってて本当に綺麗。向こう側に見える山もめっちゃ綺麗!
でもなんだかここらへんは入れる気がしないので、どこやったら入れるのか聞いて、ようやく入ることができるスポットへ。
まじで、綺麗。。。。
フランスでこんな綺麗な水久しぶりにみました。(以前住んでいた村の水も綺麗でしたけど、それは後日ブログに書きます。)
なんだかんだで1時間くらい遊んで、この日はめちゃくちゃ暑かったので、アヌシーでおいしいと有名(?)なアイス屋さんに。
2ボールで4,10ユーロと少し高めな印象でしたが、2ボール+で半玉くらいのdegustation(味見的なの)もついてきて、結局3種類食べれたし何よりおいしかったので満足(≧▽≦)
アヌシーは、めっちゃ小さくもないけど決して大きい街ではないので、日帰りくらいの旅行で十分です。ただ私は、城などの観光地には行ってないので、そこも回るとなると朝早くから行って夕方に帰るのもいいかなと思います。私の滞在時間は実際4時間弱とかで、短かったなとは思います。
今までフランスのいろんな場所に旅行してきましたが(全然ブログに載せてないので早く載せていきます(笑))アヌシーはダントツでおすすめできる場所です。ぜひ湖に入ってほしいので、夏の暑い時期に行くことをおすすめします。
さて、次はどこの旅行記を書こうかな(^^)
楽しみにしててください!
以上。
No.15 ホームシックから学んだこと