たびぶろぐ

日常の体験、日々考えたことを蓄積していきます。

No.18 フランス、ノルマンディー地方に位置する街、ルーアン

【フランス、ノルマンディー地方に位置する街、ルーアン

 

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先日、10月14日15日に1泊2日でルーアンという街に行ってきました!

ルーアンはですね...フランスで6,7番目くらいに大きい街でしょうか?うん、”大きい”とは言わないですね(笑)とても小さな街で、今私が住んでいるリヨンとは違って中心地ならば簡単に徒歩で回れます。ノルマンディー地方の気候柄にならって、雨がよく降るし天気も常に悪いです。昔ルーアンに住んでた時、「こっちの人は常に傘を持っている」と聞いたことすらあります。傘なんてよっぽどの雨でない限り差さないフランス人だから、よほど頻繁に雨が降るんだと思わされます。

 

そう私、前ルーアンに住んでました!(笑)このブログに書いたことあったけな?そんな詳しく書いてないかもやけど、ルーアンについてはサラッと触れていた気がします。

フランスに来たのが今年の2月で、そっから約2か月間はルーアンで過ごしました。私にとっての初めての”フランス”がルーアンだったのです。そしてルーアンを離れたのが今年の4月中旬。なので、私がこの街を再訪したのは丁度ここを離れて半年後だったのです。本当に偶々です。

なぜこの日程で訪れたかというと、ルーアンで年に1度行われる「ルーアン食祭り(フランス語でLa fete du ventre)」に参加したかったからです。とはいうものの、丁度半年後というのはなんだか感慨深かったです。

 

食祭りの様子はまた別記事にするとして、今回はルーアンの街の様子を少しお見せしようと思います(^^)

 

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これはルーアンの特徴的な街並み。木組みの建物が多く、このような縞々(?)の柄が多いです。ストラスブールあたりもこのような建物を見かけますが、リヨンでは中々見かけません。可愛いでしょ?

 

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これはルーアンの風物詩、大時計!写真じゃ全然伝わらないけど、時計部分が金や赤や緑で彩られていてとても綺麗です。私は登ったことはないけど、上にも登れるらしいです。

 

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歩いていたらこんな可愛い通りを見つけました!こんなん半年前はなかった(笑)カルカッソンヌに行った時も見かけたが、これはどこでもあるものなのか?

 

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そしてこれはルーアンのもう1つの風物詩、ノートルダム大聖堂。久々に見ましたが、やはりでかい。写真で全体を収めるのは難しいです。ここの目の前にルーアンの観光案内所があるのですが、そこの2階から、クロード・モネはこの大聖堂の絵を描いたと言われています。

 

そして今回、ルーアンで初めて行った場所があります!それは、ルーアンの街を一望できるパノラマ。この素敵な場所の存在を、私は以前ルーアンを去る前日に知ったのです(笑)なのでもう一度ルーアンに来た際は必ず行こうと決めていました。

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わお、空が真っ白です(笑)夕方くらいに行ったのですが、あいにく天気が悪くてこの様。朝は晴れてたのになぁ。でもすごいきれかったですよ!真ん中の川はセーヌ川です。この川を渡るのも、晴れていたらとっても綺麗です!

 

久々のルーアン。とっても懐かしかったです。小さくて何もないけど(笑)、私にとってフランスでの最初の思い出を作った場所で、フランスのことを何も知らなかった私が必死にもがいて生きていた大切な思い出の場所です。あれから半年経って、私はどう変わったかな?数え切れないほどの出来事がありました。つらくて沢山泣いた時期もあったけど、その分かけがえのない思い出、大切な出会いも沢山ありました。フランスでの生活も、もう3か月を切りました。最後まで大切に、生きていこう、そう思えた旅でした。

 

 

以上。

 

No.17 私のフランス語学習の仕方

【私のフランス語学習の仕方】

 

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こんにちは(^^)

ついこないだまだめちゃくちゃ暑かったのに、ここ数日急に涼しくなってきました。日本もだんだん涼しくなったみたいですね(^^)!

 

さて、今回は普段の投稿とはちょっとテーマを外して(というほど投稿してないやんwというのは置いといて)「フランス語学習」というテーマで記事を書いてみようと思います。

 

昔の記事でなぜ私がフランス語を勉強しているのかは書いたかもしれないですが、

No.8 なぜ、私はここにいるのか - たびぶろぐ、時々今時大学生の考えていること

(あ、これです。)

とりあえず私は大学でフランス語を専攻しているのですが、大学入学以来2年半くらいはまともに勉強したことがなかったです。

 

とにかくテストに出ることは暗記する、とりあえずレポートだけは提出する、みたいな感じでなんとか留年だけは免れ(そう、私の大学の私の学部、留年制度があります。)やっていってるくらいだったので、「フランス語学習歴何年?」とかはよくある会話の一部なのですが、実際「3年半」って答えるけどそのうちの2年半は勉強する意思がほぼ皆無だったのです。

 

でも、今から約1年前、フランスの土地へ踏み入れフランスの魅力を知り、そしてそこから約1か月後に渡仏を決意し、そこからはわりとまともに勉強し始めたのですが、がりがりと勉強するのは今でも苦手です。

 

当初語学学校に通っていたころは、人並みくらいの予習復習と、多少の検定試験勉強はしていたのですが、学校を辞めて以来はほとんど勉強を辞めてしまいましたww

 

 

それでもそんな私でも、

日本で仲良くなったフランス人の友達からは「ええ、フランス語上手になったね」と言われるようになったし、フランスで知り合ったフランス人からも「フランス語上手ね」と言われます。(あ、これはLINEorMessengerでの話)

会話はまだまだですが、友達と1対1でなら、遊んで楽しかったねありがとう、と言える程度は頑張れます。

 

まあ、仮にでも一応3年半フランス語に触れている、というのは大きな要因ではありますが、1年前の自分のフラ語力と比べたら、本当にましになったなと思うのです。

 

遅くなりましたが、そんな私のフランス語学習の仕方を、勉強なんてまともにしていない私がどうやってそこまでになったのか、私のような勉強するの続かない民の皆様(笑)に伝われば嬉しいです(≧▽≦)

 

 

  1. とりあえず友達を増やす。
  2. とりあえずオンラインでめっちゃやり取りする。
  3. その中で出てきたわからない単語をピックアップ&覚える。
  4. 実際に会って会話をする。

 

めっちゃシンプルですね(笑)

解説という解説はないけれど、もう少し詳しく書いていきます。

 

1.とりあえず友達を増やす

文字通りです(笑)。

留学生ならどういう状況かはわかりませんが、私はワーホリでフランスへ来ているので、周りに同年代のフランス人がいるわけでもなく、普通に生活していたら中々友達はできません。

なので、とりあえず色んなイベントに顔を出してみます。

私が住んでいるリヨンは、フランスの中でも2番目くらいに大きな都市なので、それなりにいくつか多言語カフェのようなイベントが定期的に行われます。

ある程度友達ができるまでまずはそこに顔を出して知り合いを増やしていきます。

 

あとは、アプリをうまく使うことです。

言語交換用のアプリを、なるだけ健全そうなやつ(笑)をネットで色々比較して、いくつか試しました。そこでも知り合いを増やします。

 

イベントやアプリの詳細はまたおいおい書くとして、とりあえずこんな感じで知り合いを増やします。

 

2.とりあえずオンラインでめっちゃやり取りする

上記の方法で知り合いができたら、とりあえずオンラインでめっちゃやり取りします(笑)。これもそのまま(笑)

なぜオンラインかというと、やっぱりこの方が自分のペースで返信できるし、わからない表現をじっくり調べることができます。

文字に残るので、見直すこともできます。

(あ、もちろんアプリで知り合ったら、急に会うのは怖いしねww)

 

3.その中で出てきたわからない単語をピックアップ&覚える

さっきの続きにもなりますが、オンラインで会話をすると文字に残ります。一通り会話が終わった後にでも、その文章をもう一度見直してわからなかった単語や表現をノートに書きだします。

それを、とりあえず覚える(笑)そして、その表現を次の会話や別の人にそのまま使う(笑)それを繰り返して行けば、自然となんとなく覚えていきます。

 

4.実際に会って会話をする

最後はやはり、実際に会って会話をします。上記で覚えた単語を実際に口に出してアウトプットする機会にもなります。それに、直接会うことによって、相手が使う表現を耳で覚えることもできます。

まぁ、何言ってるかわからんことは多々あります(笑)

 

 

 

 

いかがですか?なんだか、”フランス語できる人風”に記事書いてますが、全くそうでもないですww

私が検定試験を目指してフランス語のテキストを始めると、B1くらいで「う~ん」とか言ってるレベル(笑)フランス語を3年半勉強している人のレベルではないよね(笑)

 

それでも、日常生活で困ることはあまりなくなったし、半年前フランスに来てすぐの頃は、誰かに話しかける度に頭の中でなんて言うかイメトレして(時には辞書で調べてから)話しかけてたけど、最近はとっさの出来事に文句を言うこともあります。(それってどんな場面やねんって感じやねw)

バス停で待っている人と一緒にしゃべって時間つぶす時もよくあります。

 

それはきっと、上記で紹介した1~4を繰り返した結果なのかなとも思います。何回も同じことを話すし聴くから、自然と身につきます。別にそんなに頑張って勉強しているわけでもないです。なんなら全然頑張ってない(笑)

 

私のモチベーションはただ、フランスやフランス人の色んなことを知りたいし、友達になったらその人のことをもっと知りたい、それだけです。

 

 

これを読む人の中には、なんじゃそりゃって思う人もいるかもしれないし、もちろんビジネスレベルに、学問をするレベルにフランス語をやるとなるとまた話は別です。

それでも、私のようにただフランス語を使って話したい、色んなことを知りたい、っていう方には、ほんの少しでも「こういうやり方もあるんやな」っていう程度に受け取ってもらえたら嬉しいなと思います(^^)

 

 

以上。

 

No.16 湖の美しさに惚れた、アヌシー日帰り旅行

 【湖の美しさに惚れた、アヌシー日帰り旅行】

 

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こんにちは(^^)ブログを書くのが1か月ぶりになってしまいました。。。

ここ1か月、前半はがっつり旅行していて、後半は仕事をしていて。。。

最近は新しい生活にも慣れて余裕も出てきたので、再開していこうと思います!

 

先日は、アヌシーという場所に行ってきました!

 

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スイスに近い所に位置しています。

なので、スイスに行ってもないのになんだかスイス感を感じました!(スイスに行ったことない野郎が何をいうwwという感じですが(;^ω^))

 

以前から、知り合い何人かからアヌシーは行くべき場所としておすすめされていました。そして、私が今住んでいるリヨンから日帰りで行ける距離だと知り、行ってみることに!

湖が綺麗だとも聞き、どうせなら湖に入れる季節に行きたいということで、弾丸で行くことに(^^)

 

移動手段には、ouibusを使いました。

fr.ouibus.com

 

フランスでは、青いバスで有名です。フランスの鉄道会社SNCFの運営するバスで、フランスを移動する際にはFlixBusと並んでよく利用されます。

 

リヨンPerrache駅から片道2時間半弱で着きます。

アヌシーのバス停は、鉄道のアヌシー駅の近くで、中心地からは少し離れていますが15分程度で歩けます。

 

中心地に向かって歩いていると、すぐに湖から流れる川に出くわすのですが、この時点でもう水が綺麗すぎてびっくり( ゚Д゚)

ここで泳ぐ鴨は幸せやろうなと思う(笑)

 

 

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進んでいくと、川の両サイドにお店がずらっと並ぶエリアに。

 

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アヌシーが位置するサヴォワ地方は、チーズが有名なので、ミーハーな私たちはとりあえずチーズフォンデュを食べることに(笑)

 

osavoyard.com

 

事前に友達が調べてくれた店に入ることに!

チーズフォンデュ、フランスで初めて食べました。

 

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びっくりしたことまとめ。

  • ジャガイモがまさかのそのまま出てくる
  • でもそのジャガイモと一緒に食べるじゃがバターが何気に一番おいしい
  • チーズは時間が経って固まると味が濃すぎてマズい
  • そもそもチーズの味が濃すぎww

 

まあそんなことを言いつつも、とってもおいしかったです(^^)

私たちは1人分を2人でシェアするつもりやったんやけど、なんか量多いなと思いつつも頑張って食べてたら、実は2人分やってめっちゃお金払ったことは思わぬ出費やった。。。。注文の時にちゃんと確認した方がいいです、気をつけましょう。。。

 

普通に量多いので、1人分を2人でシェアでいけます。

 

そしてどんどん湖の方に進んでいくと、

アヌシーと言えば”のスポットに到着。

 

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やけど私は個人的に、その180度反対側のこの景色の方が好きです。

 

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そして見えてきた湖!!

水がとにかく透き通ってて本当に綺麗。向こう側に見える山もめっちゃ綺麗!

 

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でもなんだかここらへんは入れる気がしないので、どこやったら入れるのか聞いて、ようやく入ることができるスポットへ。

 

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まじで、綺麗。。。。

 

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フランスでこんな綺麗な水久しぶりにみました。(以前住んでいた村の水も綺麗でしたけど、それは後日ブログに書きます。)

 

なんだかんだで1時間くらい遊んで、この日はめちゃくちゃ暑かったので、アヌシーでおいしいと有名(?)なアイス屋さんに。

 

www.glacesdesalpes.com

 

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2ボールで4,10ユーロと少し高めな印象でしたが、2ボール+で半玉くらいのdegustation(味見的なの)もついてきて、結局3種類食べれたし何よりおいしかったので満足(≧▽≦)

 

アヌシーは、めっちゃ小さくもないけど決して大きい街ではないので、日帰りくらいの旅行で十分です。ただ私は、城などの観光地には行ってないので、そこも回るとなると朝早くから行って夕方に帰るのもいいかなと思います。私の滞在時間は実際4時間弱とかで、短かったなとは思います。

 

今までフランスのいろんな場所に旅行してきましたが(全然ブログに載せてないので早く載せていきます(笑))アヌシーはダントツでおすすめできる場所です。ぜひ湖に入ってほしいので、夏の暑い時期に行くことをおすすめします。

 

さて、次はどこの旅行記を書こうかな(^^)

楽しみにしててください!

 

 

以上。

 

 

No.15 ホームシックから学んだこと

【ホームシックから学んだこと】
 

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フランスで生活を始めて半年弱、私は"ホームシック"とやらになりました。
 
聞いたことはあるけど、なんやろうみたいな世界に、自分自身が入り込んでしまったのです。
 
ホームとはつまり、日本のこと。
これまでも、何度か日本に帰りたいと思ったことはあった気がします。やけど、良くも悪くも基本的に物事をすぐに忘れる私は、数時間経ったり寝たりしたら忘れていました。
 
やけど今回は、1週間くらいは続きました。そして、これがホームシックなんやと実感しました。
 
 
今回は、私のホームシック体験談を書こうと思います。
 

 

ホームシックになればどうなってしまうのか?
 
人によりけりやと思いますが、私は"無気力感"と"人恋しさ"に苛まれました。
 
故郷を思って毎晩枕を濡らすー。
とかそういうマンガチックなことは私はありませんでしたが、とにかく何もやる気が出なくなりました。そうすると考えることは、「あぁ日本に帰りたいな」という悪循環と、「というかそもそもなんで私はここにいる?」みたいな絶望感です。自分のフランスでの存在価値がないように思えるんです。
 
あとは、"人恋しさ"。自分と連絡を取ってくれる人、会ってくれる人が神様のように思えるんですよね。一見良さげな感じもしますが、行き過ぎると変な方向に行ってしまいます(笑)
私はわりと一匹狼タイプなので、どこでも全然1人で行けるし平気なタイプやけど、この時ほどひとり旅が辛いと思ったことはありませんでした。
 
 
 
ホームシックの原因は何?
 
大きく分けて2つ理由があるように思います。
 
1つ目は、「生活にできる空白」
 
留学に行った経験のある友達は、渡航後数ヶ月でホームシックになったりしてました。でも私は、半年経ってから。なぜなのか?それは半年間ずっと、何かしら追いかけるものが目の前にあったから。最初はフランスにいること自体が新鮮やった。そっからは、毎日仕事に追われたり、仕事をまた探し始めたり、心身ともに休む暇がなかったから。でも私は今、仕事探しも終えて完全なる夏休み。旅行はめっちゃするけど、それでも目の前に迫るものがない状況。その空白が、私をホームシックに追いやりました。
 
 
2つ目は、「単なる時間の問題」
 
つまり長くいると、生活に緊張感とか新鮮味がなくなってくるんですよね。生活に緊張してた時は、どこ行くにしろ何やるにしろ気が張るので、それだけで疲れる。そうすると、1日の中にメリハリが出てくる。新鮮味があると、何してても楽しい。買い物とか街歩きをするだけでも楽しい。でも慣れてくると、そんなことでは心踊らなくなるんですよね。つまり、時間が経てばホームシックって訪れるものなんやなと思います。(まぁホームシックがなかった人も何人も知ってますが...)
 
 
ホームシックの対処法
私の場合、何が1番恋しかったかと言うと、"日本にいる友達"でした。友達だけでなく、アルバイト先の先輩とかも。つまり、日本では毎日当たり前のように会っていた人たちを1番恋しく思いました。(家族ももちろん会いたいよ。やけど私は1人暮らしをしてたので、家族離れには慣れていました(笑)) 特に私はワーホリビザで1人で渡航してきた上に、学校に行ってないので毎日顔を合わして親しくする相手もおらず、余計に"人"に対してホームシックを抱いてしまったのだと思います。
 
なので私は、とにかく会いたい人と連絡を取りました。電話もしました。それって、もっと会いたくなるし逆効果じゃない?と思うけど、そういう人は私を励ましてくれるし、私の味方でいてくれるし、何より「帰ってくるの待ってるから」と言ってくれます。それが何より心の支えになって、あぁまた頑張ろう、もうちょっと踏ん張ろうって思わせてくれるんです。
 
あとはとにかく、やるべきことやりたいことに必死になりました。私の場合は、目の前にある旅行を全力で楽しんだり、放置してた卒論について考えたりしました。新しいことを始めるのも良いと思います。
 
 
 
ホームシックから学んだこと
 
とにかく、当たり前のものは当たり前じゃないということ。
そして、私は改めて日本が好きなんだということ。
 
当たり前に友達や家族がいたこと。
当たり前に日本食を食べていたこと。
当たり前に日本語を話していたこと。
 
それらは全て、自分の中の奇跡やったんじゃないかと思う。世界はもっと広いんやから。
特に、友達はほんとに大切やと改めて実感した。
 
そして、今まで海外旅行は何度か行ったことはあるけど、それだけでは気付かなかった日本が好きやという気持ち。日本は嫌なところも、まだまだ山積みの問題も沢山あるけど、それでも帰りたいなと思えたのは、1つ自分の中の気付きかもしれない。
 
 
 
これから長期で海外に行く人に向けての申し送り
 
自分はホームシックになるかもしれない。と常に思っておくのが大切かもしれません。私は、自分はホームシックになんてならないと思っていました。それくらい私は、ここでの生活やフランスのことが好きな自信はありました。それは決して間違ってはいません。ただ、数十年間生まれ育った国への愛なんて、当たり前すぎて自分にはなかなか分からないのです。
 
この時期から、留学やワーホリで海外渡る方は多いと思います。海外で生活することは、未知なことが沢山で本当に楽しいです!でも一方で、いつかつまずくこともあります。それでもそんな時は、自分の故郷に応援して待ってくれている人がいるということを忘れないで、乗り越えてください :)
 
 
 
 
 
以上。
 

No.14 ルクセンブルクの首都、ルクセンブルク市

 

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続いてルクセンブルクについて紹介していきます!
 
まずそもそも、ルクセンブルクって??国?都市?みたいな方もいるので少し解説を!(笑)(渡航するまで私もそうでした(笑))
 
ルクセンブルクとは、ベルギー、フランス、ドイツに囲まれた、日本でいうと神奈川県くらいの大きさの国です。
そして、この正式名称ルクセンブルク大公国の首都も、ルクセンブルクと言います。
なんとこのルクセンブルク市、街全体が「その古い街並みと要塞群」という名で世界遺産に登録されているんです!
 
 
ブリュッセルからは、片道3時間ほど電車に揺られて着きます。
国をまたぎますが、途中パスポートチェックはありませんでした。
 
 
ルクセンブルクに着くと、早速こんなレインボーなバスが登場ww
 

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これに乗って市街にいけるみたいですが、私は市街まで歩きました。大体歩いて20分くらいだった気がします。
 
途中、ルクセンブルクの国旗発見。
フランスやオランダと紛らわしいですよね(;'∀')
 

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これは市庁舎です。市街地に着くと、こんな通りを歩いていきます。
 

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チョコレートの国ルクセンブルクに行くならぜひ寄ってほしいチョコレート屋「CHOCOLATE HOUSE」
店内に入るとこんなに多くの種類のホットチョコレートが!!
 

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ブティックになっていてもちろんお持ち帰りもできますが、ここで飲みたいというと牛乳とともに準備してくれます。
 
私はハニーチョコを選びました(^^)
 

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こんな感じの街並み。歩いてるだけで楽しい!
 

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ここは、憲法広場(Place de la Constitution)という観光スポットの1つ。
 

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街のシンボル、アドルフ橋(Pont Adolphe)
 

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ノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame)
 

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中の一部はこんな感じ。
 

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そしてルクセンブルク観光で欠かせないのがグルント地区(Barrio Grund)。
グルントとは渓谷の低地という意味で、その名の通りこの地区は渓谷です(笑)
登りおりが激しく、ハイキング気分。私が行った時は6月上旬でしたが、もう暑くてたまりませんでした(;^ω^)
 
だけどハイキングを頑張ると、こんな景色が!
 

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こういう階段も出てきます。
 

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この橋、すごくオシャレ。
 

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ルクセンブルク市が欧州文化都市に指定されたのが1995年。
 

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私が生まれた年なのでなんだか嬉しくて写真をパシャリ。個人的理由すぎますね(笑)
 
 
 
いかがでしたか?
ここで余談なのですが、ルクセンブルクでは何語が話されていたでしょうか?
公用語はフランス語ドイツ語ルクセンブルク語らしいのですが、私が聞く限りフランス語が多かった気がします。
その証拠に、先ほど紹介したチョコレート屋さんの店員さんは、英語で話しかけるお客さんに対して「私英語はわからないのよ~」とフランス語で言ってました(笑)
 
小さいけれどとっても魅力的な国、ルクセンブルク
ブリュッセルから片道3時間と少し遠いですが、訪れる価値は十分にあります(^^)
 
 
 
 
以上。

No.13 中世の街並みが魅力的なベルギーの町、ブルージュ

【中世の街並みが魅力的なベルギーの町、ブルージュ
 

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ベルギーのご紹介、ブリュッセルに時間を取られ過ぎましたが、今回は”ブルージュ”について書きます!
 
ブルージュとは、首都ブリュッセルから電車で北に1時間ほどで着く小さな町です。
半日ほどあれば一周できてしまうほどの小ささですが、なんと3つもの世界遺産に登録されています。
 
なので行く価値は十分にあります!そんなブルージュの魅力をお届けできたらなと思います(^^)
 
 
 
ブルージュで最初に撮った写真はこれ!
 

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可愛い色の可愛い形の建物。
ブルージュの駅から中心地まではわりと歩きますが、途中このような可愛い街並みに多く出会えるので、むしろ歩くべきという感じです。
 
川の向こうにも中世を思わせる素敵な建物が。
 

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天気が悪くどんよりした写真ですが、それでも魅力は伝わります。
 
ブルージュの特徴の1つは、町のいたるところで馬が人を乗せて走っています。
 

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これが町の中心となるマルクト広場(Place du marche)です。
 

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銅像の向こう側に見える色とりどりの建物は、昔ギルドハウスとして用いられていたようです。
 
途中変な日本食屋さんを発見。
私は友達に言われるまで、これが「カニカマ」と書きたいなんて理解できませんでしたww
 

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昼食。鳥肉のクリームシチューみたいな感じ。(右)
 

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これは、ブルージュの定番観光所の1つ、鐘楼(Beffroi de Bruges)です。
学生料金は10€で上まで登れます。
 

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これ、まじでしんどかった!(笑)
何段あるのか忘れたけど、相当登ります。途中休憩所が3か所ほどありました。
しかし、登った後はブルージュの町が一望できます!
 

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お天気~~~と言いたいですが(笑)、それでも満足でした(^^)
 
いかがでしたか?
ベルギー旅行に行った際は、ぜひブリュッセルから足を延ばして行ってほしい場所の1つです。
街歩きが好きな方には本当におすすめです!
 
では次は、ルクセンブルクの紹介を(^^)
 
 
 
以上。

No.12 最近思うこと

【最近思うこと】
 

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最近ちょっとだけ別件でウェブでの記事作成とか勉強し始めてるんだけど、そのわりに中身をにおわせないタイトルにしてしまった。
まぁ今日はひとまずそれは置いといて、最近思うことを書いていきたい。
 
 
単刀直入にいうと、
「もっと日本を知りたい」
もっと言えば
「もっと(生まれ育った街)神戸を知りたい」
ということ。
 
 
海外長期滞在者にありがちな発想かもしれないけど、私は私で色々考えてこの結論に至ったのでそれを文字にまとめてみようと思った。
 
 
 
今でこそ暇があればよく旅をするようになったが、元々はそんなに旅好き人間でもなく、機会があれば友達と旅行に行く程度で1人旅などあまりしたことがなかった。
 
フランスに来て旅をし始めた理由はシンプルで、
「もっとこの国を知りたい」という想いを叶えるシンプルな方法が旅だったからかと思う。
あとは、1年しかいないし学生の間しかこんな時間はないだろう、ならば今しかできないことをしようという発想。
 
フランスに来てまもない頃、旅をしていた目的は、
「あの土地を知りに行こう」
みたいなものが多かった。
今もその気持ちは大いにあるけれど、それに加えてもう1つ、旅を続けたいと思える理由ができた。
それは、
「まだ見ぬ世界をこの目で見て、もっと沢山の”新しい”に触れたい」
という理由。
 
当初抱いていた旅の理由と若干異なるのがわかるだろうか。
そう、後者で述べた理由は、”抽象的”であるのだ。
つまり極端なことを言ってしまえば、旅先はフランスでなくても良いということ。
日本にも知らない場所が山ほどある。
それはつまり、”新しい”に出会える場所が山ほどあるということ。
 
 
そして冒頭で述べた「もっと日本を知りたい」にたどり着いたのにはもう1つ理由がある。これはいたってシンプル。
それは、私は”日本を知らなさすぎる”ということ。
 
関西で生まれ育ち関西の大学に通う私は言うてみれば外に出たことがなく、自分の生活県内のことにしか関心がない。
恥ずかしいことに、愛知県の位置と神奈川県の位置がごっちゃになるくらいのレベル。。。。
今とっさに外国人に「来月日本行くんだけどどこかおすすめある?」って質問されてもきっと答えられない。
これでも日本人なのか。。。と正直自分で自分のことを疑ってしまう。。。
 
それでもやっぱり、日本が好きだというフランス人に会うとすごく嬉しいし、そんな自分はめちゃめちゃ日本人だなと思う。
 
確信を持って言えることは、日本にも絶対に「”新しい”に触れられる」場所がある。
これからもっと積極的に日本を旅して、それを知っていきたいなと思う。(まぁ半年後帰国してからの話)
そして、胸張って日本を紹介できる人間になりたいな。
 
そしてもうひとつ。神戸を知りたい。
フランスでフランス人に私は神戸出身だと言ったら、
Boeuf de Kobe(神戸牛)とかたまにLe port est connu(港が有名ね)とか言われるけど、その時私が答えるのは、
あ、そうそう。
くらい(笑)
 
なにが言いたいかと言うと、
「他にないんかーいwww」ということ。
 
そういう時にさ、
いや、神戸には○○もあるよ、とか言えたらかっこよくない?(笑)
 
そして私は基本的に、神戸をおすすめしたりはしない。
神戸より大阪の方が楽しいよ、とか言ってしまう。
別に地元が嫌いなわけじゃなくて、単純にそう思う(笑)
 
神戸は確かに住みやすいし個人的にはどちらかというと梅田より三宮が好きだけど、人におすすめしたいかと言われればそういうわけでもないというか。
その理由はとっても簡単で、単に私が神戸を知らなさすぎるだけ。
神戸を知らない人に、
「どうだこれが私の生まれ育った街だいいだろ~」
って言える人間になりたいっていう、結構浅い理由だったりする。
 
 
それでも私は帰国したら日本を知ることに時間を作り、
今はこんなんだけど、10年後海外旅行をして日本を教える機会とかあれば、
沢山いろんなこと教えてあげられる人になりたいな~、と思います。
 
 
 
 
以上。