たびぶろぐ

日常の体験、日々考えたことを蓄積していきます。

No.11 私の1番好きな人

【私の1番好きな人】
 
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フランス時間で7月17日0時、私は23歳の誕生日を、泣きながら迎えました。
 
別にそんなつもりはなくてただ、"私の1番好きな人"と、とあるLINEをしていた時が、ちょうど日付を超える頃でした。
 
そのLINEの内容は今は少し伏せたいのだけれど、いつも通り私の唐突な、少し無茶なそんな内容に、その人が懸命に答えてくれていた頃でした。その温かさと優しさに申し訳なさと感動を覚えたのです。
 
その人は、
 
いつも私のためを思ってくれてて、
無茶なことに答えてくれて、
情けない姿も認めてくれて、
1番に私を思ってくれる。
今の私が、こうして存在するのも、全部この人のおかげです。
 
 
 
 
 
そう、私の両親です。
(まあ連絡を取っているのは母親)
 
 
 
これを機に両親への感謝を振り返りました。
 
 
 
昔から、やりたいことは大抵何でもやらせてくれた両親。
 
 
小さい頃、ピアノと書道に憧れて10年以上通わせてくれたこと。
 
ちゃんと勉強がしたいと言って、中学生の頃から塾に通わせてもらったこと。
 
高校1年の時、手術をするくらいの怪我をして、半年程ずっと車で通院してくれたこと。
 
高校2年の時、夜中塾帰りに怖い目に遭い、トラウマで夜1人で塾から帰れなくなった私を、半年間車で迎えに来てくれたこと。
 
高校3年の時、行きたかった大学に落ち、浪人したいと言った私に、「そうしたいならそうしたらいい」と言い、許し励ましてくれたこと。ちなみに両親は、阪大に行けなんて一切言いませんでした、ただ私の意志を尊重してくれた。
 
 
 
私は生まれた時、未成熟児だったらしい。そして0才の時、生死を彷徨う病気をしたらしい。その時救急車で運ばれた記憶なんて、0才の私にあるはずなんてないけれど、そこから10年以上通院した他、幸か不幸か左腕が思うように動かせないという後遺症は残っているので、事実としては忘れない。
 
 
小学校高学年、運動会の組体操の練習をしていた時のこと。動かせない私を、サボっていると見立てて全体の前で怒られたことがありました。
私はすごい悔しくて、なんでなんでって泣いた記憶があるけれど、母親はとても優しく、丁寧に、連絡帳にびっしりと事情説明を書いて、これを見せたらいい、と渡してくれたことは本当に忘れられない。
 
 
しつけに関してはとても厳しくて、昔は何かと制約もあった気もします。でも、今思うと、やりたいことは何でもやらせてもらえてた。基本自由だしやってることには干渉しないけど、いざとなれば全力で助けてくれる。
 
 
 
今、こうやって、ここにいるのも、全て両親のおかげ。
精神的にも、金銭的にも、私の意志を尊重して支えてくれる。そして、1番の見方でいてくれる。
今こうして、日本から何キロも離れた土地にたった独りでやってきたからこそ、その有り難みを余計に感じます。
 
 
 
この人に、喜んでもらえる人間になりたいな。そして、心の底から恩返ししたいと思えるくらいには、大人になりました。
 
 
まずは、帰国した時成長した姿を見せられるように、全ての苦難を絶対に乗り越える。
 
 
そして、23年間ここまで育ててくれて本当にありがとう。
これからもよろしくお願いします。
私の1番好きな人。
 
 
 
 
以上。
 
 

No.10 ベルギーの首都ブリュッセル編④

【ベルギーの首都ブリュッセル編④】
 
 

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※グランプラス広場にあるスタバ。なんだかオシャレ。
 
 
こんにちは。
 
ようやくベルギーの首都ブリュッセル編も最終話(笑)遅すぎる。。。
これからは本当にピッチを上げて書いていきたい。
そして、私事すぎますが、このブログを個人的な思考のアウトプットにも使っていきたい。
今こそが考える時間、考えなければいけない時間、だからこそ、1つ1つの思考を無駄にしたくない、というかなり個人的な想いww
 
 
それでも、これまでに変わらず(というほど記事書いてないけどw)”たびぶろぐ”を更新していきます。
 
 
さて、最終話のテーマは<ショコラ巡り>!!
 
 
内容はこんな感じ。
1、ピエールマルコーニ(PIERRE MARCOLINI)
2、ガレー(GALLER
3、エリザベス(ELISABETH)
4、レオニダス(Leonidas)
5.カフェタス(CAFE-TASSE)
6、ノイハウス(NEUHAUS)
 
 
 
 
<1、ピエールマルコーニ(PIERRE MARCOLINI)>
 

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こんな感じ。
これはピエールマルコーニに限らないけど、どこのショコラ屋さんもブリュッセルの至るところに店舗がある。
そして私にはどれが本店かわからないww
 
だからピエールマルコーニもこんなに沢山。
 

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風車が特徴だと思う(笑)
 
 
これから挙げる6つのショコラ屋さんの中で個人的はピエールマルコーニが一番好き。
外装も可愛いし、売ってるものも可愛い。
 

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だけど、私には高すぎたのでなんにも買っていません(笑)
店の中をうろうろして色んなショコラを雑貨のように眺めて終了しました。
 
 
 
 
<2、ガレー(GALLER)>
 

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ガレ―は事前の情報収集から板チョコが有名だと聞いていたので、店舗に入って早速板チョコのコーナーを見ました。
 
店員さんにおすすめを聞きながら、沢山の種類の中から悩んで「ピスタチオ」と「プラリネ」をチョイス!
 

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美味しかった☆!!んですけど、後に偶々スーパーへ寄って、お菓子コーナーにもっと安く同じものが売られているのを見て、少し絶望しました(笑)
 
 
 
 
<3、エリザベス(ELISABETH)>
 

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エリザベスは、写真の通り外装がすごく可愛くて一目ぼれしました。
どこの店舗に行ってもこんな感じでお花仕様。
 
そしてどこの店舗に行っても、でっかいメレンゲが積み上げられている。(この写真で伝わるかな?)
きっと相当甘いんだろうな~~と思いながら、何も買いませんでした(笑)
 
 
 
 
<4、レオニダス(Leonidas)>
 

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まだ購入しやすい価格帯で販売されているショコラ屋さん、レオニダス。
どこもサッカー仕様でした。W杯の年だからか?それともいつもこんな感じなのか?
 

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私はレオニダスで、こちらのホットチョコレートをお土産に買いました。
自分の分も買ったけど、まだ飲んでないww(今は暑いし冬まで取っておくか、、)
 
するとリヨンに帰ってある日街をぶらぶらしていると、なんとリヨンにもレオニダスを発見・・・・
入ったことはないけど、これお土産にする必要あったのか?と自分に問いましたww
 
 
 
 
<5.カフェタス(CAFE-TASSE)>
 

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カフェタスは、とある事情で私にはとてもなじみのあるものでした。
店舗の中に入ると試食もできる!!
 
 
 
<6、ノイハウス(NEUHAUS)>
 

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これノイハウスって読むんやって感じでした、最初の印象(笑)
 

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このパイナップルのオブジェが印象的。すごい芸術やなぁと。
 
 
 
 
いかがですか?ちょっと雑な紹介になってしまったけど、ベルギーの有名なショコラを半分以上は紹介できたかと思います!
まだまだ載せきれていない、ヴィタメールとか有名なショコラ屋さんはあるけれど、私はあまり惹かれなかったので写真を撮っていません(笑)
 
 
ようやくブリュッセルが終わった~~。
個人的にはブルージュがとても気に入ったので、そちらも早く更新していこうと思います(^^)
 
 
 
以上。
 
 

No.9 フランスの蚊は本当に強烈

【フランスの蚊は本当に強烈】
 

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こんにちは(^^)
そろそろこのブログを始めた理由のひとつにも相当する、フランスでの日常生活について書いていきたいと思います!
少しでも、フランスで生活する誰かの役に立てばいいなぁ。
 
 
今回のテーマは、「蚊」
私の個人的な蚊に関するエピソードを加えながら、私が使用しているフランスでの蚊グッズ(?)を紹介します!
 
 
蚊の生存時期って、実は春から約半年くらいらしいですが、大々的に被害を被るのはちょうど今の時期じゃないでしょうか。
私は今、幸いなことに網戸がついているおうちに住まわせて頂いているので、家の中で蚊の被害に遭ったりは今のところしていません。
 
 
※"網戸"これは、フランスにはほぼ存在しないと言っても過言ではありません。
知り合いのおばあちゃんにフランスでの蚊事情について聞きました。
窓付近に、日本でいう蚊取り線香のようなものを設置したり、蚊が嫌いな植物(名前は忘れた)を置いたりするそう。でもそんなの効果はあまりないそうで、家に蚊が入ってくるのは日常茶飯事。それでも笑いで済ませられるなんて、フランス人は蚊に刺されにくいのでしょうか、、、?
 
 
話を元に戻して、
家に網戸のある私でも、蚊の被害に大々的に遭いました。
こないだ南仏に、旅行に行った時のことです。
 
 
クーラーなんてないフランスのホテルは、暑くて仕方がない。換気をしようとほんの10分窓を開けました。
 
 
その間に蚊が入ってきたんでしょうね。
朝起きたら、足や腕や顔まで蚊に刺された跡だらけ。。。
 
 
でも、しばらくはかゆくもなく、腫れもしませんでした。
しかし、数時間後には・・・・
 
 
 
気持ち悪いくらいに腫れた( ゚Д゚)
1か所5センチくらいには・・・
 
 
日本でも、蚊に刺されると相当かゆくて腫れる私ですが、それを更に上回る腫れ方。
アザのようになっていて、固くなっている。
 
 
旅行から帰って、薬局に足を運びました。
やはりシーズン、レジの前に蚊対策のグッズや薬が並んでいました。
 
 
私が購入したのはこちら
①塗り薬
 

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Crème Apaisante と書いており、一見蚊のための薬か分からない。

*apaisanteは気持ちを和らげる、安心させるといった意味があります。つまり、症状を抑える薬ということでしょう。
 
 
しかし、蚊のコーナーにあるし、この絵は明らかに蚊なので、まずこれに決定。
 
 
 
②蚊よけのボディースプレー
 

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これに関しては、何種類かあってどれを購入すべきか分からなかったんですけど、どうやらほぼ同じようなので(子供向けとかはありました)1番安いものを購入。
店員さんにもなぜかこれをオススメされたので。笑
 
スプレーの下の方に、moustique(蚊)と書いてあるので、こちらはとてもわかりやすい。
 
 
スプレーはまた旅行に行くときに使うとして、塗り薬を早速使いました。
日本のは無臭が多い気がしますが、この薬はいい匂いがします(主にラベンダーの匂いがする)
 
旅行から帰って来て2日目、少しずつ良くなっている気はしますが、未だにかゆい。
ひたすら薬を塗りたくっています(笑)
 
価格帯は、日本とあまり変わらないと思います。2つで2000円ちょい。
日本より少し高いかもしれませんね。日本だと、どちらも1000円以下で買える気がする。
 
 
なにはともあれ、フランスにも一応蚊対策グッズは売っているので、日本から持って行かなくても大丈夫だと思います!
(フランスの蚊はフランスの薬の方が効くような気もしますしね(^^))
 
今回私は必要ないので買いませんでしたが、蚊取り線香のようなものも、一応販売しているみたいです。
 
 
 
それにしても、本当にかゆい。フランスの蚊は強烈です。
 
 
 
 
以上。
 
 

 

 

No.8 なぜ、私はここにいるのか

【なぜ、私はここにいるのか】
 

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この問いは、日本を出国して以来、もう何度自分に問いかけたか分からない。大学でフランス語を専攻したこと、一度は興味を失ったフランスに、再び憧れたこと、そして今ここにいること、全てが私の人生の奇跡だと思う。
 
 
「いくみんさん、外語でフランス語専攻だったんですね!」
と昔、出会ってしばらく経っていた後輩に言われたこと、忘れられない。
そう、私だけでなく、周りの誰もが私に自分の学問へのモチベがないことを知っていた。
 
 
そして、ここへ来る前の私は、びっくりするくらい無知だった。パリは流石に知ってるけど、リヨンってどこ?マルセイユストラスブール、聞いたことあるけど、どこ??そんなレベル。大学2年の時、授業でフランスの地理を習ったことがあったけど、覚えるモチベーションも湧かず当然かのごとく単位を落とした。
 
 
1年前の夏、大好きな友達と、フランス旅行に行った。私の旅行へのモチベは、その友達と旅行に行けること自体の喜びと、まあ一応フランス語専攻やしちょっくらフランス行っとくか〜くらいのモチベやったかな。
 
 
その旅行、すっごく楽しかったんよね。理由のほとんどは、その友達と行けたから。笑 でも心のどこかで、初めて生で見たフランスに、感動と憧れを抱いていた、その頃の私はまだ、気付かなかった。
 
 
夏が終わって大学が始まると同時に、当時力を割いていた就職活動も、いよいよ忙しくなっていた。長期インターンもあってか、授業に顔を出すのは週にほんの数日、またまた単位を落としかけた授業もあった。
 
就職活動、最近は、大学3年の春や夏から始める学生も少なくない。私もその中の1人で、当然かのごとく始めた。私の悪い癖、いつのまにか物事を義務にしてしまう。その時も、私の就活はだんだんと自分の中で義務化されていった。
 
 
そして、私は気付いた。私にはやりたいことがない。私は自分を持っていない。自分の価値観がわからない。自分がわからない。
 
 
でも、私には人生をかけて創りたい世界がある。
なのに、それをどのように描きたいのかわからなかった。そして自分には何ができるのか、何がしたいのかわからなかった。
 
 
そんな時に、去年9月末にみた、フランスの景色を思い出した。素敵な街、素敵な国やったな。私にはまだ未知の世界、あそこで暮らしたら、なにが見えるやろうか。
 
 
その気持ちには、いつも私が抱いてしまう物事に対する義務感は一切なく、紛れもなく、知りたい、行きたい、という気持ちやった。
 
 
そして去年の11月頃、就活を辞め、フランスへ行くことを決意した。それは怒涛の決断で、様々な雑務に追われたけど、それはもうワクワクしかなかった。
 
 
周りの友達には、まあ驚かれた。あんなにフランス語に対するモチベが薄かった私が、フランスに???そんな気持ちやったろう。後は、あれだけ就活やってたのにね。
 
 
今、フランスに来て、4ヶ月半が経った。それはもう、想像を超えた経験と大変さばかり。いつも何かに追われててうまくいかないことばかり。挫折して立ち直り、かと思えばまた挫折、そんなことの繰り返し。
 
 
だけど、ここに来て良かったと心から思えてる。それは、今が今までよりも1番、自分の気持ちに純粋に生きている。自分の価値観を知ろうとしている、自分を知ろうとしている、そして、自分を持とうとしている。
 
 
これからも、何が起こるかわからない。もしかしたら今までよりも更にでっかい壁が待っているかもしれない。だけど、今、少しづつ、乗り越える力と、戦う勇気と、自分で在り続ける力を身につけようとしている。だから、全ての壁を受け入れようと思う。
 
 
来年年が明けた頃には、新しい自分に出会えていたらいいなぁ。それまでまた、この地で楽しく生きていこう。
 
 
 
 
おわり。
 
 

No.7 ベルギーの首都ブリュッセル編③

【ベルギーの首都ブリュッセル編③】
 

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もう7月かぁ。早すぎる・・・。
実はすでに、まだまだ書きたいことが多すぎる!
外国はハンガリーも行ったし、フランス国内なら自分が住んでる所以外でも7か所くらいは行ってるし、それについても書きたい!
ので、少しピッチをあげて投稿していきます。
 
今回は、<美術館巡り>!!
 
 
内容はこんな感じ。
1、楽器博物館(Musée des Instruments de Musique)
2、マグリッド美術館(Musée magritte)
3、ベルギー王立美術館(Musée Royaux des Beaux-Arts de Belgique)
4、チョコレート博物館(Musée du Cacao et du chocolat
5、ビール博物館(Musée de la Bière )
※()内はフランス語表記
 
多く感じるけど、4と5は大したことないので(小声)1~3についてを主に。
 
 
 
 
<1、楽器博物館>
 
今まで絵画とかその地域とかは美術館や博物館でよく見てきたけど、”楽器”の博物館は初めて!
どんなものかと想像もできず訪れると、それは期待以上に良い!
 
正面はこんな感じ
 

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昔10年くらいピアノをやっていたので、私にはピアノのコーナーが1番興味深かったです。
 
このピアノが本当に美しかった。
 

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他にもこんなにオシャレなピアノが。
 

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ピアノのコーナーでは、楽器は楽器としてだけではなく、棚になったり机になったり、美術になったり生活のあらゆるものに根差してきたものだったんだなと実感。
 
他には、フルートやアコーディオンや太鼓系など誰もが見たことがある楽器からおもしろ楽器まで、そして世界の様々な楽器コーナーまで、あらゆるカテゴリーのコーナーがありました。
 
美術品の建物自体は5階くらいになっていて、面積は比較的小さめなので、周りやすい。でも、じっくり見るとなると結構な時間は必要です。
一番上はレストランになっていて、ここは誰でもいけるみたい。
 
平日は朝9時半~17時まで
土日は10時から17時まで
月曜は定休日です
 
料金は、学割等はなく大人一律10€でした。
 
こちらが公式HPになります(^^)
 
 
 
<2、マグリッド美術館>
 
 
ここは、かなり個人的な話ですが、こっちに住み始めて訪れた美術館の中で第2位になる勢いで気に行った!!
(1位ではないんかいwwという感じですね。ちなみに1位はパリのオルセー美術館です。)
 
本名はルネ マグリッド。ベルギーを代表するシュールレアリスムの画家です。
シュールレアリスムとは、現実にはない世界のことで、マグリッド美術館にはマグリッドの想像の世界が広がっていて、その世界に引き込まれます。
 
一番有名な作品は、この「Ceci n'est pas une pipe」という作品。これはそのひとつ。
 

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日本語で、「これはパイプではない」という意味。じゃあなんなんだ??と想像が膨らむひと作品。
 

 

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これなんか、「ええ~~そこ座る~~?」と心の中で突っ込んでしまった作品。
 
一番気に入ったのはこれ。
 

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作品名は正確には忘れたけど、確か「La maison qui a une problème 」とかそんな感じやった。
とにかく、意訳すると「こんな家は嫌だ」シリーズみたいなやつ。
もうほんとおもしろくて笑ってしまった。
写真ではなかなか伝わらないのが悔しい!!真ん中下のは伝わるよね??
線路の上に家が建っているの図。
 
 
そして美術館内の至る所に、マグリッドの格言が。
 

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これもその1つ「 Je n'ai pas eu d'idée, je n'ai pensé qu’à une image. 」
日本語で、「私には考えなどなかった、イメージにしか考えていなかった」
マグリッドの作品の全てとその生涯を物語っているようです。
 
 
本当にめっちゃおもしろいのでベルギーに訪れた際はぜひ行ってほしいスポットです!
私も、人生でもう1回行きたいと思えた場所です。
 
平日10時~17時まで
土日11時~18時まで
定休日はないみたいです
 
公式HPはこちら
 
 
これ見るだけでも楽しくなる。
 
 
 
 
<3、ベルギー王立美術館>
 
 
やばい、写真がほとんどない(笑)
なぜなら本当に個人的な理由やけど、旅行の最後の行程で、もうほんとに疲れ切っていた(笑)
 
 
でも、ベルギーで最も有名と言っても過言ではない美術館。
美術館好きにはたまらない大きさで、見どころたっぷりな美術館。
 
 
学生料金で、マグリッド美術館とセットで3€で入れました!安い!
他にも、ブリュッセルでもっと美術館巡りをしたい方には、美術館パスみたいなものもあるみたい。
 
平日10時~17時まで
土日11時~18時まで
月曜日が定休日です
 
 
 
 
 
<4、チョコレート博物館>
 
 
グランプラスのすぐそばにある博物館。
入場料はなんと5€・・・
そのわりにとても小さい(笑)
 
チョコレートの発祥や作り方について説明があるパネルがあり、それを辿りながら進んでいきました。
チョコレートの食べ比べができるコーナーがあったので試してみましたが、私には残念ながら違いはわかりませんでした(笑)
 
平日土日、毎日10時~17時の開館です
 
 
 
 
 
<5、ビール博物館>
 
ここはグランプラスの中にあります。私は入る時ちょうど人が群がっていたのでわかりやすかったです。
どんなものか。。と入ってみると、とっても小さい!!!(笑)
なんだかたるのようなものが少し置いてあって、あとは映像。
私は聞いても全然わからないので、速攻博物館を後にしましたww
 
 
ビールのテイストがついているので、帰り際にビールを頂きます。(写真ない・・)
こちらも入場料5€で、ビールに5€払ってるみたいでした(笑)
 
 
こちらも毎日10時~17時の開館です
 
 
 
 
かなり個人的な事情で内容に差が出てしまいました。。。
少しでも参考になれば、そして興味をもって頂ければ幸いです(^^)
次回は、ブリュッセルのショコラ巡りについて書きます!
ああやばい書きたい記事が溜まってる。。。。
 
 
 
 
以上。
 
 

No.6 ベルギーの首都ブリュッセル編②

【ベルギーの首都ブリュッセル編②】
 

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このペースで早速<ベルギー料理堪能記>へ移ります!
どうしてこんなに更新ペース早いのか?
分け合って、暇なんです(笑)
 
では早速、<ベルギー旅行堪能記>のアジェンダはこちら☟
 
 
1、ムール貝の白ワイン蒸し(chez léon)
2、カルボナードフラマンド/牛肉のビール煮込み(Nuetnigenough)
3、ブリュッセル風ワッフル(Maison Dandoy Tearoom&Waffle)
4、ストロベリーのコールドチョコレート(GODIVA sablon store)
※()内は、店名
 
 
私はなんやかんや言いつつミーハーなので、定番中の定番を食べきったという感じですね(笑)
ミーハーならばどうしてフリット屋さんに行かないのか??というところですが、
ボリューム満点のこれらの料理を堪能すると、もう胃が受け付けてくれなかったのです(笑)
でも、本当は行きたかったフリット屋さんもあるので、最後に紹介(?)します!
 
 
 
 
<1、ムール貝の白ワイン蒸し(chez léon)>
 
これは、ベルギー料理を検索するとトップに出てくると言っても過言ではないくらい、有名料理。
そして私が行ったchez léonという店も、どんなガイドブックにも載っているくらいとても有名。
 
ベルギー到着の日、早速ランチに訪れてみました!
 

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ムール貝が、セロリやなにかのハーブ(私には種類はわからないw)と共に調理されているのがベルギーで食べるムール貝の特徴。
パリでもムール貝は食べたことはありますが、やはりこのセロリとハーブのおかげで、食感も全然違う。
少し塩辛い印象だったけど、おいしかったのであっという間に食べました。
 
こちらが私が注文したもの。ビールとフリットがセットになって15,6€ほど!とってもお得!
 

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ムール貝の後ろのでっかい入れ物に、食べ終わった殻を入れます!
ビールはすでに飲みかけで失礼しました(≧▽≦)
 
ちなみにこれがパリで食べたムール貝
 

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一見同じに見えるけど、パリのムール貝には、ベルギームール貝の特徴であるセロリやなにかのハーブは入っておらず、シンプルな味でした。
 
 
 
<2、カルボナードフラマンド/牛肉のビール煮込み(Nuetnigenough)>
 
こちらもベルギーの有名料理!
もともとはフランドル地方の家庭料理だったが、のちにベルギーの郷土料理となったそう。
 
最終日のランチにと、少し遅めの14時くらいに行ったけど、店内はほぼ満席。食べている途中も次々にお客さんが訪れ、私ももう少し遅ければ入れなかったほど。
メニューを選んでいる時周りを見渡しても、どの料理もおいしそう。
メニューを見てもお目当てのこの料理がどれかわからず(カルボナードフラマンドとは記載してなかった)店員さんに確認してやっと注文。
 

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これが、かなりの量!!
2人で行ったらシェアしても良いほど!サラダもついてきました。
牛肉は予想以上にやわらかくてほんとにおいしい。
付け添えのフリットも、本当においしい!(chez leonのフリットよりもおいしい)ここでおいしいフリットを食べ満足して、フリット屋さんに行かなかったのもあります。
 
これで19€!
学生の私には少し高めだけど、期待以上においしかったので良し。
 
 
 
 
<3、ブリュッセル風ワッフル(Maison Dandoy Tearoom&Waffle)>
 

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ベルギーには、2種類のワッフルがあるらしい。
(どうでもいい話だけど、ワッフルはフランス語でgaufreというらしい。フランス人の友達にベルギー旅行の話をしたら、gaufreは食べた?と言われ、神戸出身の私は神戸の有名なお菓子、ゴーフルを想像してしまって、??となった。どうやらワッフルとゴーフルは同一らしいww)
 

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↑これがその、神戸の名物お菓子ゴーフル(おいしいよ✌)
 
ブリュッセル風ワッフル
リエージュ風ワッフル
の2つ。
 
ブリュッセル風ワッフルは、生地が軽めで甘くなく、形が長方形
リエージュ風ワッフルは、日本でよく見かける形(これは何型と言うのか??)で生地自体が甘い。
 
私はブリュッセル風ワッフルをチョイスしました!
 

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サクサクしてて、日本では食べたことのない食感がとても楽しかったです!
 
 
 
<4、ストロベリーのコールドチョコレート(GODIVA sablon store)>
 
ショコラ巡りをしている中で、唯一お土産以外で食べた(飲んだ)もの。
日本にもよくあるGODIVAかぁ、って思うけど、日本じゃGOVIDAは買わないし、なにより暑くてコールドが飲みたかったのでGODIVAをチョイス(^^)
 

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これで4,95€やったかな。やっぱ高いね(笑)
でもめっちゃおいしかった~~~。超絶冷たかった。
GOVIDAは実際に食したので、ショコラ巡りでなくてこちらの記事に記載しました!
 
 
 
最後に、行こうと思ったフリット屋さんを紹介して終わります!(誰か行って感想聞かせてほしいww)
 
 
Fritlandというフリット屋さん。ブリュッセル、グランプラス近くです。(グーグルマップで検索したら出てくるよ✌)
 
あと、これはブリュッセルじゃなくてアントワープブリュッセルの北、フランダースの犬の舞台で有名)
Fritkot Maxという店。友達におすすめしてもらったけど、結局アントワープに行かなかったので行けなかった。
アントワープに行く方はぜひ訪れてみてほしいです(^^)
 
 
 
<ベルギー料理堪能記>はここまで!
次は<美術館巡り>です~~~
 
 
 
 
 
以上。

No.5 ベルギーの首都ブリュッセル編①

【ベルギーの首都ブリュッセル編①】

 

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今回は、先日の記事で初日と最終日に観光したと書いた、ベルギーの首都ブリュッセル
 
<観光ポイント(主に私が観光した所)>
 
についてお話します~~(^^)
 
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その前に余談なんだけど、ベルギーって場所によって言語が異なる国なのね。
首都であるブリュッセルは、英語フランス語オランダ語の3か国語。
そして街にはこうやって、フランス語とオランダ語の2か国語で表記されている。これは義務付けられているみたい。
私の印象では、ブリュッセルは英語とフランス語が多かったかな。(自分がこの2つしか理解できないから、の印象かも(笑))
 
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 ではさっそく!!
 
まず、私のブリュッセルでの旅行行程はこんな感じ。
 
 
✓初日(7日):主にショコラ巡りと小さめ美術館巡りとムール貝(ベルギー名物)。
✓最終日(10日):主に有名美術館巡りと牛肉のビール煮込み(ベルギー名物)。
そして、観光名物をちょいちょい。
 
 
なのでブリュッセルについては、
・観光名物について
・ベルギー料理堪能記
・美術館巡り
・ショコラ巡り
に分けて投稿していきます!
 
 
今回は、「観光名物について」
 
1、グランプラス広場(Grand-Place)
2、小便小僧の像(Manneken Pis)
3、モン・デ・アーツ(Mont des Arts)
4、ギャラリーサンチュベール(Galeries Royales Saint-Hubert)
5、サン・ミッシェル大聖堂(Cathedrale des Sts Michel et Gudule)
※()内はフランス語表記
 
他にもあるとは思うけど、私が訪れた所だけで(笑)
 
 
 
<1、グランプラス広場>
 
 

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ブリュッセルと言えば!!のグランプラス広場。
ここは、1998年に世界遺産に登録され、ヴィクトルユゴーが「世界で最も美しい広場」と絶賛した場所。
とっても有名で観光のスタートにぴったりの場所。
私もブリュッセル観光はここからスタートさせました!
 
 
季節によって様々なイベントがここで開かれたり、四方八方が市庁舎、王の家、博物館、カフェやレストラン等魅力ある場所で囲まれています。
詳しい説明は地球の歩き方とかその他サイトにも載ってると思うよ(^^)
 
ちなみに私が気になるイベントは、今年2018年にここグランプラスで2年に1度行われる”フラワーカーペット”という花のイベント。いいな~~私も行きたかった。
 
 
日程は8月16~19日で、詳細は以下に詳しく書いてあります~~(英語HPだけど)
 
 
 
初日は天気が悪くてあんまり見晴らしはよくなかったけど、最終日の午前中は良い天気でした☀
 
市庁舎の1階には観光案内所が。
アナログで観光したいと思って地図をもらおうと思ったら、なんと有料でした(1か2€くらいだったかな)
「え、有料・・」という顔をしたら、無料でもらえるパンフレットみたいなものをくれたけど、少し見にくかったです(笑)
 
この市庁舎、左右対称になっておらず、なんだか不思議でした。
 
 
 
<2、小便小僧の像>
 

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グランプラスから少し南に外れたところに。
小便小僧の像がある周辺のショコラ店やワッフル店は、どこも小僧にちなんだモニュメントがあって面白かった(笑)
 

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こんな感じの店が並んでいます。
 
 
そして実際の小僧の前には沢山の人だかり。
私はなんだかそっちの方が滑稽でした(^^)
 

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<3、モン・デ・アーツ>
 
中心地から美術館が密集している場所まで歩く途中に通ります。
この辺り、坂が多くてしんどかった(笑)
 
このモン・デ・アーツの上からの景色が綺麗です!
 

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フラワーカーペットのイベントは行けてないけど、ちょっぴり行った気になったりして(^^)
 
 
 
<4、ギャラリーサンチュベール>
 

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中はこんな感じ。
 

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ショッピング街になっています。
でも、ショッピングをしなくても楽しめる通りになっています(^^)
私はこの通りにあるショコラ店を転々としながら可愛いショコラを眺めていました。
 
 
 
<5、サン・ミッシェル大聖堂>
 

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おもいっきり逆光になってしまう時間帯に行ってしまった(;^ω^)
 
あまり観光名所にはなっていないみたいだけど、ホステルと中心街までの間にあったので、ちょっぴり寄ってみました(^^)
 
 
「観光名物について」は、ここまでになります。
 
 
 
 
ブリュッセルはベルギーの首都だけれど、観光名所を回るだけなら半日もあれば十分に回れてしまうと思います。
私はこれに美術館巡りとグルメ巡りを加えたので丸々2日間をかけました。
小さいけれど魅力的で、個人的に1、3、4は欠かさず訪れたいものです(^^)
 
 
それでは次回は「ベルギー料理堪能記」
 
 
 
 
 
以上。